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  • 47.三紋について


三紋(さんもん)を論ず(図参照)


天紋が太い者は運が強い。天紋が細い者は運が弱い。また、天紋に切れ目があったり、もつれがある者は、人生に浮き沈みがある。
 
・人紋が太い者は体が強い。病気になる事が少ない。人紋が細い者は多病で、辛労が多い。また、人紋に切れ目やもつれがある者は、浮き沈みの苦労がある。人紋の先端が上がっている者は運が強く、下っている者は運気が衰えて悪い。
 
・地紋の根元が細い者は、家庭に関しての辛労が多い。また、短命である。地紋の根元が太い者は体が強く、長命である。また、地紋の根元の筋が入り乱れ、整っていない者は、家(≒家業、家庭)が安定せず、定まったとしても時期は遅い。さらに、家の治まりが悪く、自ずと変化がある。
 
・三紋が全て乱れ整っていない者は、身の治まりがはっきりとしない。
 
以上、手のひらの相においては細い筋は判断せず、ただ天仁地(=天人地)の三紋のみを判断するのである。