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  • 13.運を開く相、開かない相


運を開く相、開かない相を論ず

↑「運を開く相」。


図のように頤(おとがい、あご)に筋が廻(まわ)っている者は、運を開く人である。また、筋が少しだけ廻っているように観える者は、その当時から少しずつ運を開く。さらに、筋が深く廻り、その筋に勢いがなく、頤の辺りが淋しく観える者は、一度運を開きながらも、その当時は衰退がある人である、と判断する。