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  • 80.血色判断の部

血色判断の部

「日月、主骨の官は目上の事を司る。」


良い色が現れれば、目上に善事があるか、自分の頼りになる目上がいる。
・悪い色が現れれば、目上に悪事があるか、目上から自分に悪事が来る。よく考えなさい。
 
「顴骨の官は世間、他人を司る。」
・良い色が現れれば、世間からの評判は良い。自ずと人気が集まる。
・悪い色が現れれば、世間が塞がり(=世間で障害が起り)、自ずと世間からの評判も悪い。
 
「兄弟の官は親族(=親類)を司る。」

良い色が現れれば、親族に関する善事があるか、良い親族がいる。
・悪い色が現れれば、親族に関する凶事があるか、親族に関する凶事が自分に来る。
 
「官録の宮(きゅう)はその当時の吉凶を司る。」

良い色が現れれば、その当時は諸々の事が調(ととの)い、吉であると判断する。
・悪い色が現れれば、その当時は諸々の事が調い難く、辛労が多い。
 
「福堂の官は金銭の事を司る。」

良い色が現れれば、金銭に関する悦びがある。または、金銭を得る。
・悪い色が現れれば、金廻(かねまわ)りが悪い。または、散財や損失がある。
 
「辺地の官は旅行(たびゆき)、あるいは遠方との掛引きを司る。」
・良い色が現れれば、旅行あるいは遠方との掛合い(≒取引き)にて儲けがある。
・悪い色が現れれば、旅行は悪い。また、遠方との掛引きにおいての利益はない。
 
「印堂の官は望み事を司る。」

良い色が現れれば、望み事は成就する、と判断する。
・悪い色が現れれば、望み事、諸事は成就し難い。
 
「命宮の官は病気の吉凶、または家内(≒家庭内の事)を司る。」
・良い色が現れれば、病人は快方に向かう。または、家庭内に悦びがある。
・悪い色が現れれば、病気になる。または家庭内に辛労がある。
 
「土星の官(=主に鼻先の事)は、自分の身の上の事を司る。」
・良い色が現れれば、その当時は、自分の身の上は良い。または吉事がある。
・悪い色が現れれば、その当時は、自分の身の上は悪い。または悪事がある。
 
「妻妾の官(=目の後ろの事)は、妻または女(=恋人、愛人)の事を司る。」
・良い色が現れれば、妻に関する悦びがある。何れにしても、自分の女に関する悦びがある。
・悪い色が現れれば、妻または女に関する辛労がある。何れにしても、自分の女の事は凶。
 
「男女の官は子孫、目下の事を司る。」

・良い色が現れれば、子孫あるいは目下に関する悦びがある。
・悪い色が現れれば、子孫あるいは目下に関する辛労がある。だが、常に男女の官が暗い場合は、判断してはならない。
 
「右身左身の官は盗難、失せ物を司る。」

・良い色が現れれば、盗難に遭う事はない。もし、盗難にあったとしても、盗まれた物は再び手元に戻って来る。
・悪い色が現れれば、盗難や失せ物がある。あるいは、己の宝を失う事がある。
 
「法令(=口の左右の筋)の官は、家業の事を司る。」
・良い色が現れれば、その当時は、家業は繁盛している、と判断する。
・悪い色が現れれば、その当時は家業に関する辛労がある、と判断する。
 
「奴僕(ぬぼく)の官は、家臣(=家来)、目下を司る。」

・良い色が現れれば、家臣、目下に関する悦びがある。または、良い家臣がいる。
・悪い色が現れれば、家臣、目下に関する辛労がある、と判断する。
 
「地閣の官は、家の事を司る。」
・良い色が現れれば、家、あるいは家内に関する悦びがある。
・悪い色が現れれば、家、あるいは家内に関する辛労がある。
 
「神光の官は神仏を祈る、祈らない事を司る。」

・良い色が現れれば、神仏を祈る人である。また、祈る事で御利益がある。
・悪い色が現れれば、神仏を祈らない人である、と判断する。
 
「山林の官は、先祖の家督(≒財産)の盛衰を司る。」

・良い色が現れれば、先祖の家督が盛んである、と判断する。
・悪い色が現れれば、先祖の家督の衰え、あるいは先祖の家督に関する辛労がある。
 
「食録の官は、その当時の家督(≒財産)の吉凶を司る。」
良い色が現れれば、その当時は家督に関する悦びがある。
・悪い色が現れれば、家督の衰え、あるいは家督に関する辛労がある。
 
「駅馬の官は家の普請(≒増改築)、宅変え(≒引っ越し)を司る。」

・良い色が現れれば、家の増改築、あるいは引っ越しがある。
・悪い色が現れれば、家の破損、あるいは家に関する辛労がある。
 
 
「魚尾・家続の官は、心気の盛衰を司る。」

・良い色が現れれば、その当時は心気が健やかである、と判断する。
・悪い色が現れれば、その当時は心気に衰えがある、と判断する。
 
「奸門の官は、陰の女(=愛人、浮気相手)を司る。」
・良い色が現れれば、陰の女に関する悦びがある、と判断する。
・悪い色が現れれば、陰の女に関する辛労がある、と判断する。
 
「承漿の官は薬違い、毒食を司る。」

・良い色が現れれば、病人は食欲が回復する。常人は、珍味を食べる事が出来る。
・悪い色が現れれば、病人は薬が適合していない。常人は、食中毒に遭う。
 
「諸友の官は交友に関する吉凶を司る。」

・良い色が現れれば、友人に関する悦びがある。あるいは、良い友人がいる。
・悪い色が現れれば、友人に関する難がある。あるいは、友人から災いが来る。