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  • 66.身体の三停(さんてい)について


体の三停(天・人・地)を論ず

・頭が大きい者は、幼少期が凶。また、親に縁が薄く、目上に背く。運気は悪い。また、頭が小さい者も同上である。
 
・胴体が大きく豊かな者は親族の上に立つ。または発展がある。中年期は大いに良い。
 
・胴体が小さい者は己に徳がない。中年は凶。体が弱い。
 
・腰より下が豊かな者は、家(≒家業、家庭)の治まりが良い(=安定しやすい)。また、心が豊かで老年は吉。
 
・腰より下が細く、淋しく観える者は住居に関しての辛労が多い。また、目下(=部下)に縁が薄い。老年は必ず悪い。
 
・頭は天、目上、初年運を司る。胴体は人、己(おのれ、=自分)、中年運であり、貧福を司る。腰から下は地、目下、老年であり、住居を司る。三停は相応である事を吉とする。