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  • 62.腰と尻の相


腰と尻を論ず

・腰と尻が細い者は、心が安定する(=精神的に安定する)事が遅い。よって、身分が治まる事も遅い。
 
・腰と尻が大き過ぎる者は下相である。
 
・腰と尻が豊かで正しく観える者は、心が正直で、豊かである。また、相応に福分がある。
 
・俗に言う柳腰(やなぎごし)の者は家業を衰えさせ、家を駄目にするか、破産させる。心に器量(≒余裕)がない。
*柳腰…女性における細くしなやかな腰つきの事。つまり、腰のラインが美し過ぎるのは凶なのである。
 
・腰と尻は丹田の下にある。つまり、心の城郭である。ゆえに、身意(=体と心)を治める場所であり、男女の貴賤を判断する。